転職して無事に入社した会社なのに、また辞めたい。
仕事も人も環境も、何もかも嫌になってしまう。
今の会社じゃ自分のやりたいことができない!
そう感じてしまうことってありませんか?
本当はもう二度と同じ過ちは繰り返したくなくて、
今度こそ「この会社で頑張りたい!」ですよね。
会社は私の目的地と同じじゃない
転職を繰り返してもいい仕事が見つからない。
それは、どうしてでしょうか?
やはり、私には仕事の能力がないのでしょうか。
そんなことも考えてしまいます。
自分にとって理想的な会社を見つけることなんてできるのでしょうか。
もしかしたら根本的にその考え方に間違いがあるのかもしれません。
会社は会社の都合であなたに働いてもらっています。
決して、あなたのためにあなたの都合に合わせてはいません。
会社は、それぞれの目的のためその会社が進みたい方向へと進みます。
働く人たちが、どんな夢や目標を持っていようが会社には関係ありません。
あくまでも会社は、会社の都合で人を雇い入れているだけです。
働く人がどれだけ会社に貢献してくれるか。
その基準で雇う人々を評価しているだけです。
ということは、
私は自分が理想とする目的地へむかうために会社へ入ったのに、
向かう先は会社の目的地なんです。
それでは、一生自分が思い描く目的地へたどり着くことはできません。
自分を変えて道を開く
会社のために働かされていると思っても決して会社が悪いわけ
ではありません。
ただ、会社は働く個人のためには動いていないということです。
だからといって、個性を押し殺してまで従順になってしまうと
個人の存在も意味のないものになってしまうし会社も発展が
望めません。
それに人間は、機械やロボットと違って、感情がある生き物です。
会社の歯車として働き続けていても、どうしてもどこかで無理が
生じてきてしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
自分が思い描く人生にしたいなら、自分自身の考え方を変える
しかありません。
考え方を変えることによって、
自分が理想とする未来を手に入れることができたらいいですよね。
それは、ちょっとしたことだけど、今までそれをしていない人に
とっては大きな変革となります。
でも、そこから一気に道は開けてきます。
自分の道は自分で開け
会社のために働かさされる現状から脱却する方法。
考え方を変えると言われても具体的にどう変えればいいのでしょうか?
それは、依存をやめることです。
依存をやめる!
これは簡単なようで案外難しいことかもしれません。
依存といっても、そもそも私たちは、過去から現代まで多くの人々が
築き上げた現代社会でたっぷりと依存して生きています。
基本的には、無意識に自然に依存しまくって生きているんですよね。
だから、依存やめてすべて自分だけで生きようとしても現代社会では
ほぼ不可能かもしれません。
だからここでいう依存をやめるというのは、できるだけ、
「自分のことは自分でする」という意味です。
とりあえずは、今できる気がつくことを独力でやってみる。
もちろん最初から上手くいくことはないかもしれません。
独力でやろうとしてみて、わかるのは自分が無能だと気がつくことです。
1つのことを独力でしようとすると、とにかく自力でそのことを
解決するために専門書やネットでいろいろと調べたり、
解決案を考えたり頭を使って考えることを要求されます。
「自力で考える」
これは自分自身の問題を解決するためにも、とっても大事で必要な能力です。
個性の出し方の参考に
→『人生と言う名の戦場からの生還。』
本文の要約
会社のために働かさされる現状。このまま何もしないでただ不満を抱いたまま
人生を終えてもいいですか。もしかしたら、「依存」をやめたら、これからの人生が
理想的な未来へと変わるかもしれません。自分の進むべき道は自分自身で
切り開いていくことで、理想の未来が現実となります。
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