思い通りにならない50代。
老化現象はどうしようもない。
でも、このまま終わりたくない。
思いっきり進みたいが進めない。
ゆっくりいくしかありません。
まず1つ出来ることを決める
自分で思うようにならない50代。
「本当はもっとできるはずなのに～」
なんて、気持ちが焦ってしまうこともあります。
でも、そこで無理したら、途端に疲れがきてしまいます。
自分で思っている以上に、身も心も酷使されガタが
きている状態なんですよね。
今までいくつものことを一気に片付けてきたということも
上手く対応できなくなってきています。
もちろん、衰え方は人それぞれですが、どんな人でも、
「老化現象」
には逆らえません。
歳を刻むごとに確実に、古くなりあらゆる機能が低下して
してくるのは、どうしようもありません。
決して若返ることなどないんです。
多少は老化スピードを軽減するすることはできるかも
しれませんが、それでも老化進行は止められません。
人の命には限りがあり、確実に終焉に向かうんですよね。
「まだ、数十年生きられるかもしれない」
そう思っていても、突然の病気で命を落としてしまうかも
しれません。
事件や事故に巻き込まれて、突然この世を去ってしまうかも
しれないんです。
確実に80年とか90年生きられるとか決まっているものでは
ないんです。
今生きている人生は、自分が思っているほど長くはありません。
そして、1人の人間が出来ることは、ごく限られています。
やりたことがいろいろあって、
「あれもやりたい、これもやりたい」
て思うかもしれません。
でも、やはり、手を広げすぎたら大変です。
自分でコントロール出来なくなって、結局何もかも中途半端
になってしまうことになってしまいます。
だから、大事なのは、
「まず1つに出来ることを決める」
ということではないかと思うのです。
50代ともなれば、もう残された時間はそう多くありません。
あっという間に1年が過ぎ、2年、3年とどんどん月日が流れて
しまいます。
10年なんてあっという間です。
1つに絞ってやらないと、何の結果も出ないまますべてが
終わってしまうことになるんです。
毎日少しづつやってみる
50代ともなると、もう無理もできません。
かといって、何もしないで過ごしてしまうわけにも
いかないですよね。
それに、
「まだ、やり足りない」
と心の中では思っています。
「人生すべてやりきった」
とはなっていないんですよね。
だから、
「このまま一生を終えたくないんです！」
とはいうものの、20代、30代の時のように思いっきり
頑張れる年齢ではありません。
もう無理ができない50代なんです。
「思いっきり進みたい」
気持ちはあるのに進めない。
気持ちばかり先行して前のめりになっている感じでしょうか。
進みたい気持ちに従って、進んでしまうと50代は持ちません。
体も心も疲れてしまって、一気にダウンしてしまいます。
だから、
「まず1つに出来ることを決める」
ということ。
そして1つ決めたことを、
「毎日少しずつ」
やっていくことがいいのではないでしょうか。
最初は10分でもいいから、1つ決めたことをやり続けて
みるんです。
2，3週間やって慣れてきたら、それを20分にしていきます。
そうやって、少しづつ時間を増やしながら、自分自身の調子
もよく確認してみます。
とにかく、最初から一気にやろうとしない。
0から1へ、1から2へ、2から3へというように、少しづつ自分自身を
慣らしながらゆっくりと進んでいきます。
マイペースで焦らず
毎日少しづつ進めていくんだけど、やはりそれだと変わっていく
速度はかなり遅くなってきます。
場合によって、ほとんど足踏み状態で、何も進んでいないか、
むしろ後退していると感じるかもしれません。
「進んでいる」
という実感が感じられず、イライラが募ってきてしまうかも
しれません。
そして、変化のない自分自身を見て、次第に焦りを感じる
ようになってきてしまいます。
でも、焦りは禁物です。
焦って一気にやろうとすれば、何も得られない状態になり、
身も心もボロボロになってしまいます。
そうならないためにも、焦らずにマイペースで進むしか
ないんですよね。
とはいえ、やはり人の一生は短いです。
そして、自分の出来ることは限られます。
1つのことを決めて、ゆっくり進むのもいいのですが、
このままでは、ゴールにさえたどり着けません。
やはり適度なペースに上げる必要がどうしても出て
きてしまいます。
その時必要になるが、
「何をいつまでにやるのか」
という具体的な目標設定ではないかと思うのです。
だって、期限を決めていなければ、すぐに一生が終わって
しまいます。
そうなってしまうと、すべてやったことが無意味に
なってしまいます。
「進むか進まないか」
のバランスは実に難しいところです。
そして、
「無理はできない」
ということも守らなければなりません。
では、どうするかということですよね。
そのために必要なことは、
「アイデア」
です。
当たり前のことを当たり前のようにしてやっても、期限内に
効果を出せることを期待できません。
もうひと工夫の「アイデア」がこれから先、特に必要に
なってくるわけです。
その特別な武器は、自分自身にある
「オリジナリティ」
なんですよね。
さて、そのオリジナリティ、つまり個性をどう発揮して
いけばいいのでしょうか？
そこはやはり、自分自身で考えていかなければならないこと
なのかもしれませんね。
記事のまとめ
本当はもっとできるはずだと思っていても、思い通りに出来ないのが50代。
長年生きてきたこの体と心は、老化現象によってすっかり衰えてしまった。
自分が思ている以上に出来ない以上、やることを1つに絞るしかありません。
だって、まだまだこのままで終わりにしたくないし、人生消化不良なんです。
自分の体と相談しながら、ゆっくりとマイペースで焦らず進むしかありません。
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