人生で迷い続けてこれからどうする？
50代にもなっていまだに迷っている。
他人の意見の寄せ集めの人生。
自分が何者かさえもわからない。
でも、それがスタートかもしれない。
他人の意見から作り上げた人生
人生に迷い続けて、自分ではどうしていいかわからない。
そんな状態で、いつの間にか50代を過ぎてしまいました。
自分の人生をどう生きていけばいいのか、これからどうすれば
いいのか、いつも迷ってばかりです。
それはまるで、出口のない迷路の中に迷い込んでしまった感じ
でしょうか。
そして、もしかしたら、
「一生ここから抜け出せない」
そう思っているんです。
ただ、そんな生き方、決して自分で望んだわけではありません。
「こんなわけのわからない状況から早く抜け出したい！」
そう思っているんです。
人生の迷路に迷い込んでしまった私。
何とかしようと、知恵を拝借するのは、他人からです。
だって、自分では解決できないんだから、助けてもらうのは、もう
他人の知恵しかありません。
他人の知恵は、本やインターネットの情報など、いろいろなとこら
から拝借することができます。
そうやって、拾い集めた他人の知恵から、自分の役立ちそうなことを
選んで自分の生き方の参考にしていきます。
自分自身が身に付けたのは、他人の意見を寄せ集めた生き方。
ところが、これがなかなか上手くいきません。
人生の迷路はさらに迷走を繰り返していくようになるんです。
正直、今現在の現在地点さえもわかりません。
いったい自分は何者なの？
他人の知恵を拝借して他人の意見に左右されてくると、もはや
自分で考える意志さえも無くなってくるような気がします。
とはいえ、自分ではどうしていいのかわかりません。
だから、これはもう、どうしようもないんです。
他人の意見に左右されるばかりで、
「いったい自分は何者なの？」
ふと最近、そんな疑問も湧くようになってきました。
今の人生は、自分で考えて歩んでいる人生ではありません。
自分だけで考えていると、どこへ向かって進んでいいかわからない
で、迷路の中でグルグル回っているだけなんです。
しかも、同じようなところをグルグル何度も回っています。
それで、もはや自分では手の打ちようがなく、他人の力を手に入れて
脱出しようとしていました。
結局、今の人生って、本当に自分が目指している人生じゃないんです。
生き方がわからいから、他人の生き方や意見を参考にした見せかけ
の人生なんです。
だから、そこに自分自身の意志は反映されていません。
もちろん今生きているのは自分自身で間違いありません。
でもね、本当の自分が、
「いったい何をしたいのか？」
という一番大事なことがわかっていないんです。
他人の知恵を拝借し、他人の生き方や考え方を学べば、きっと人生の
迷路から脱出できると思っていました。
ところが、実際は人生の迷路の中でさらに方向感覚を失ってしまい
今では真っ暗闇の中に一人残されてしまった感じです。
こんな闇の中で、これからどうすればいいのでしょうか。
わからないは第一歩でしょうか
今までの私は、とりあえず漠然とでも生きていれば、
「なんとかなる！」
なんてかなり安易に考えていました。
ところが歳を重ねて50代も過ぎてきますと、そう簡単には考えて
いられないという実情を痛感してきたんです。
これまでの人生で学んだことは、正直に言うと、
「何もわかりません！」
生き方に迷い迷ってしまい、もはや何が正解なのかもわかりません。
どんなに優れた他人の知恵もほとんど役に立ちません。
「わからない！」
というのは、もしかしたらそれが人生の原点なのでしょうか。
もしかしたらそうなのかもしれません。
今まで作ろうとしてきた自分という人間は、ただの見せかけだけの
ものだったのかもしれません。
よ～く考えてみると、今まで、
「ど～してもやりたい！」
という心から本気で取り組んできたものがなかった気がします。
ただ、なんとなく、
「これがいいんじゃないか」
という軽～い気持ちで、取り掛かり、中途半端に終わる。
そんな繰り返しだったんです。
いつもそんな状態だから、
「やり切った！」
なんて気持ちもありません。
心の中がモヤモヤし続けているから、
「こんな人生でいいの？」
ということになり、迷路の中に漂ったままでいるんです。
「いったい何をしたいのか？」
ということを考えることが、これからのまず最初の一歩かもしれません。
記事のまとめ
人生に迷い続けていて、50代のいまだに人生の迷路から抜け出せません。
迷った挙句、他人任せの人生を生きていて、さらに行き場を見失います。
もうこれからどうすればいいのかさえ、まったくわからない状態です。
だったらいっそ、今までのことを全部忘れてフラットになってしまう。
そして、「自分は何がしたいの？」って聞いてみたらいいかもしれません。
