50代で今だに貧乏のままの人生。
贅沢をしてきたわけじゃない。
普通に暮らしてきたつもりだった。
いったいどこでどう間違えたのか。
「いつかなんとななる」
でも、なんともならなかった。
ぬるま湯で骨抜きにされた50代
「いつかきっとなんとかなる」
そう自分に言い聞かせて生きてきた。
もちろん、根拠などありません。
そう思っていれば、本当になんとななるんじゃないか
と信じていたからなんです。
世の中からの何かしらの恩恵がもしかしたらあるのでは
と期待していたからなんです。
考えてみれば世の中の恩恵を当てにするなんて運任せ
みたいなことですよね。
運任せと言えば、宝くじとかもそうですよね。
宝くじもそう簡単に当たりません。
「いつかきっと運が向いてくる」
いつもそう思っていたけれど、いまだにそんな
ことはありません。
何かを当てにし続けてきた結果、50代の今結局貧乏なまま。
こうなってしまったのは運がなかったからなのでしょうか。
いや、そうじゃない。
運なんて当てにしていた私が間違っていたんです。
もしかして、この恵まれすぎた世の中を完全にあてに
しすぎて生きてきてしまったのかもしれません。
今まで何か特別な努力をしてきたでしょうか。
それなりに資格も取得したりもしたけれど、結局
それらも何も生かせていません。
世の中の恩恵に甘えてしまっていて、
「自力でなんとかしよう！」
なんて気持ちはこれっぽちもありませんでした。
世の中に甘えているという自覚はありません。
ただ当たり前に生きてきました。
けど無自覚に現代生活のぬるま湯にどっぷり浸かって、
そこから抜け出せなくなってしまっていたんです。
しかし、心地よいぬるま湯は、人の”自立心”をそぎ落とす
とっても危険な環境なんです。
もはや骨抜きにされてしまった50代。
これから先はたしてどうしたらいいのでしょうか。
貧乏な50代にあしたはあるのか
現代の甘い罠にハマってしまった50代。
はたしてそんな50代に”あした”はあるのでしょうか。
『あしたのジョー』のように世の中に歯向かって、
もがきあがき生きていくしかないのでしょうか。
でも無謀なことをして刑務所なんか入りたくないですよね。
まあ冗談はさておき、現代の甘い罠から抜け出すのは
簡単なことではないかもしれません。
それにもう50代です。
冷静に考えて何ができるって思いますか？
とはいえ何もかもあきらめていては前へ進みません。
大事なことは、まず自立心を目覚めさせることです。
「自分の力でなんとかしてみる！」
そんな強い決意が必要なんです。
仕事をしてとりあえず、なんとか生きていければ、
それはそれで”自立”と言えるのかもしれません。
今の状態で満足できていて幸せなら、それはそれで
いいのかもしれません。
50代の今、貧乏で苦労の連続。
そんな状態ではどうでしょうか？
やっぱりこのままじゃ嫌ですよね。
何とかしたいって思ってますよね。
とはいえ、これから具体的にどうすればいいのでしょうか？
この世の中は本当に便利な世の中です。
多分、今無人島のような何もないところへ行ってしまったら
本当に生きられないかもしれません。
だって電気もないし、食べ物だって買えないんですよ。
途方にくれて何もできなくて餓死してしまうかもしれません。
でも、世の中に頼らないってことは無人島に近い状況を
想像してみた方がいいのかもしれません。
そして、その時大事なことは何なのか考えてみるのです。
サバイバルに生きる想像をしてみると、本当に大事な
ことが見えてくるかもしれません。
サバイバルな状況なんて今のこの世の中ではちょっと
考えられないことかもしれません。
けどもし、大地震が起きたら、戦争が起きたら、本当に
そんなことがリアルに起こってしまうかもしれません。
でも想像だけだと、
「無理～！そんなのできっこない！」
って簡単にあきらめてしまうかもしれません。
今、50代で何もない状態からどうするのか？
一番大事なことは、”考える”ことです。
「これから自分はどうするのか」
自分で自分自身の未来のことを考えてみる！
そこから自分物語の本当のスタートです。
無自覚の甘えから脱出する方法
50代でいまだに貧乏なのは現代社会で
無意識に甘えてしまっていたから。
とっても便利な現代社会で無自覚にダラダラと
生きてきてしまったからなんです。
仕事は与えられる仕事をやる。
住まいは誰かが作ってくれた家。
自動車は、自動車メーカーが作ってくれたもの。
家電もスマホも自分の持ち物すべてそう。
食べ物も他の誰かがつくりお店で買うから手に入る。
道路を作ってくれる人がいるから車が走れる。
電車もバスも他の人がいるから利用できる。
当たり前のように便利な世の中。
でも、それらすべてを作っているのはみんな他人が
与えてくれるからなんですよね。
他人が与えてくる恩恵を当たり前のように
受け取って、それで世の中で生きていられるから
一人前のように思ってしまっていたんです。
私は、今までとんでもない錯覚をしていたんです。
世の中に甘えていることにまったく無自覚に
生きてしまっていたんです。
そこでサバイバル精神で自力で、
「これから自分はどうするのか」
を考えていくわけです。
とはいえ50代の未来はそれほど長くありません。
だからできるだけ短いスパンで考える必要が
あるんです。
だって、いつまで生きられるって保障なんて
ないじゃないですか。
10年後とか5年後とかの未来を想像してもいいかも
しれません。
でも、もっと身近な1年後、半年後、1か月後の
近い未来を変えるための具体的な対策を考えるのです。
例えば、
・英語のあいさつ文を暗記する
・絵画を1枚完成させる
・ギターを1曲完全に弾けるようになる
・行政書士の資格をとる
・本を1冊読む
とりあえず何でもいいのでショートスパンでできる
こと見つけて計画を立て毎日実行してやり切ってみる。
自分自身に何か身についていけば自信にもなり、
最初は小さいかもしれませんが、いずれ大きな成果と
なって自分自身に成果となり帰ってきます。
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本記事のエキス
無自覚にこの世の中に甘えて続けた50代。
現代社会の便利さに自分自身が成長していた錯覚
をしていた。甘えに気づいた50代。これからが
本当のスタートです。
カテゴリ：1-3．空想世界の旅 [コメント：0]
