気がつけばいつの間にか50代。
何をするにももう今更です。
過ぎてしまった日々の後悔。
すべては無駄なことなんです。
女神は待ってもやってきません。
あっという間にもう50代
気がつけば、早いもので、もう50代。
そして、夢も希望もない50代なんです。
今の仕事に決して満足しているわけではありません。
むしろ、嫌なことも多く、苦しく辛い日々の連続なんです。
だから、
「仕事辞めたい！」
と何度も思っているんです。
それでも、今の仕事を続けている。
仕事を辞めたいって思っているのに辞められないのは、
やはりお金の問題が大きいのかもしれません。
仕事辞めてしまったら、収入がなくなり生活に困ります。
だったら、
「転職すればいい！」
なんて思うかもしれませんが、何の能力も資格もない50代に
開けている道は限りなく少ないんです。
転職できるかどうかもわかりませんし、仮に転職できたとして
以前よりもよくなる保証などどこにもないんです。
あとは、今の仕事を辞めてしまって転職する勇気がないという
のが一番大きな理由かもしれません。
本当は、さっさと動いてしまえばいいのに何も動けないんです。
ただ、そうかといって、今の状況に決して満足しているわけ
ではありません。
仕事は辛く苦しく、もう体力も気力も限界です。
それに給料だって決して多いとは言えません。
出来れば、今の状況から脱したいと思っているんです。
脱したいとは、思っているけど、今の仕事にしがみついて
離れられない自分もいるんです。
なんだか矛盾しているんですが、結局、依存してないと
生きられないのかもしれません。
転職も道はリスクもあり、どうなってしまうかもわかりません。
だから、やることと言えば、宝くじでも買うのがいいところです。
それにしても、どうしてこんなにお金に困っている状態に
なってしまったんでしょうか？
もちろん、こんな状況を望んだわけではありません。
過去のことを気にしてもどうしようもないですが、結局こんな
ことになってしまったのは、すべて過去、間違った生き方を
してきてしまったからなんですよね。
今までの生き方は、決して未来の自分のためには生きていません。
とりあえず、その時の今だけを楽しんで生きてきました。
そんな生き方を続けてきて50代となってしまった人間です。
ただ何事もなく過ぎ去ってしまった日々
今現在、仕事に生活に苦しんでいる状態です。
金銭的にも決して恵まれているとは言い難い状況です。
そんな50代は、そんな過去を生きてきて、今こんな状態に
なってしまったのでしょうか？
思えばその時々に、決して間違った生き方をしてきたわけじゃ
ないような気もするんです。
ごく普通の生活をして、ごく普通の楽しみをしていました。
決して贅沢をしてきたわけではありません。
ただ何事もなくごく当たり前の人生を送ってきたつもりなんです。
それなのに、
どうして今、家計もギリギリな状態で大変な思いをしている
のでしょうか。
そして、その収入の元となる仕事も、辛く苦しくもはや限界状態
となってしまっているんです。
まさに、崖っぷちです。
「ただ何事もなく過ぎ去ってしまった日々」
やっぱりそんな日々を送っていれはダメだったのでしょうか。
もう少し、未来のことを考えて行動した方が良かったのでしょうか。
とはいえ、その当時は、何をして未来がどう変わるかなんてまったく
わかりません。
それに、生き方なんて誰も教えてくれません。
その時に考えるのは、出来るだけ
「その時に何事もないこと」
ただそれだけなんです。
とはいえ、何にせよ今更です。
過去の出来事をどんなに反省したところで、今の状況を変える
ことなど一切できません。
現在の状況がわかって、はじめて過去の反省が出来るけど、反省
した時にはすでに遅いというのは皮肉なものです。
だって、反省したって時間を戻すことなど出来ません。
変えられるのは、今から未来でしかないんです。
過去の反省を未来に生かすということもあるのかもしれませんが、
それでも過去と今現在そして未来の状況はそれぞれ違います。
そして、自分自身の年齢も大きく変化しています。
20代、30代の頃の自分は、50代の今の自分とは違います。
60代、70代の未来の自分も、今の50代の自分とは違います。
いぜれにしてもその時の状況は、その時にしか味わえないという
貴重な一瞬ということなんですよね。
今、出来ることは、
「ただ何事もなく過ぎ去ってしまった日々」
はすべて忘れて、今からどうするかということ。
もうそれしかありません！
女神さん、本当にいるんでしょうか？
これまでの人生本当に、
「ただ何事もなく過ぎ去ってしまった日々」
だけだったのでしょうか。
よ～く考えてみれば何もなかったわけではありません。
それなりに夢を見て、それなりに努力したことも何度か
あったんです。
けれども実を結んだことは、1つもありませんでした。
運もなく決して恵まれてもいません。
女神さんは、本当にいるんでしょうか？
全く運に恵まれなくて、結局、50代となってしまいました。
何度も言うように、今更、何を後悔したところで、どうする
こともできません。
また、今現在の状況に嘆いたところで、仕方ありません。
幸運じゃないのは、女神さんがやってこないからです。
私のところには、女神さんは、やってこないんだから、
何をしても無駄なんです。
でも、本当にそうなんでしょうか？
「幸運の女神には前髪しかない」
ということわざがあります。
チャンスはやってきたその時につかまえるという意味です。
つまり、チャンスは待っていてもやってこないということ
なんですよね。
「幸運はいつかやってくる」
そんなことをず～と思っていた私は、とんでもない思い違い
をしていたということです。
女神さんは、きっとずっとそばにいて、それに気づくか
気づかないかということかもしれません。
「女神よ、早く微笑んでくれ！」
なんて女神任せにするんじゃなくて、女神を喜ばせなきゃ
ダメなのかもしれません。
じゃあ、そのためにどうすべきでしょうか。
それは、他人任せじゃなく、自ら考えて行動を起こさなきゃ
ダメだってことです。
待っているだけじゃダメ！
もちろん、考えているだけじゃダメ。
大事なのは、今すぐ行動を起こすことなんですよね。
記事のまとめ
気がつけばいつの間にか50代となってしまった人間に何が出来るでしょう。
ただ何事もなく過ぎ去ってしまった過去の日々を後悔しても遅すぎます。
もはやどうしようもない状況で、幸運の女神さえも近寄ってくれません。
でも、本当は女神を待つんじゃなくて、つかまえに行かなきゃダメなんです。
自分から動き出さなきゃ、何一つ変えられないんですよね。
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