思い込みをどうすれば解除できる?
人から前向き思考を取り入れる。
他の人も同じように考えている。
そして、頑張りすぎないこと。
考え方次第で新世界が見えてくる!
どうすれば悪い思い込みを解除できるのか
仕事が苦痛で、何もかも嫌というのは、すべて自分自身の
思い込みが原因ではないでしょうか。
- 痛い
- 悲しい
- 辛い
- 面白くない
- 苦しい
- きつい
- 疲れる
それらの言葉って、事実の後付けの言葉なんですよね。
本当は、事実に感情なんてありません。
感情は、自分自身の経験や体験からくる、後付けの感情に
すぎません。
本来の事実が無味乾燥なものだということがわかれば、
後付けて感じる悪い感情も無くなるような気もします。
ところが、今まで感じてきた感覚意識は、根が深いもの
でちょっとやそっとで変えることはできません。
でも、例えば、
同じ状況で、頑張って前向きにやっている人がいたら
どうでしょうか?
しかも、その人はとっても明るくにこやかにしています。
そんな人を見たら、思わず自分も頑張ってしまうかも
しれません。
人は少なからず人から影響を受けるものです。
それは、いい影響も悪い影響も同じです。
どちらかと言えば、ネガティブで悪影響を安易に受けやすい
性質があるように思います。
自分の気持ちも、
- できない
- 頑張れない
- 疲れた~
- もう限界
- やる気がない
- 辞めたい
という方向へすぐに染まりやすくなってしまいます。
そんな悪い方向からい方向へと切り替えるには、やはり前向き
な人からの影響を積極的に取り入れたほうがいいかもしれません。
積極的な思考も一時的には染まりやすいかもしれませんが、
逆に冷めてしまうのも早いかもしれません。
つまり、長続きしないということです。
だから、気合を入れすぎないということも大事かもしれません。
影響の強い方から影響を受けると、強烈な感情を出してしまいます
が、それは日常的にしている感情ではありません。
平常時、そんなに感情を出し切ることがない方にとっては、慣れて
いない行為なんです。
一時的に気持ちを発散させることは出来るかもしれません。
でも、気持ちをセーブしていかないと、やはり続きません。
結局、何事もほどほどが一番いいのかもしれません。
他の人も皆同じように苦しんでいる
自分自身の仕事のことだけを考えていると、
「自分だけの問題」
と思ってしまうかもしれません。
ところが、案外皆も同じような問題で苦しんでいたりします。
けど、自分同様、自分自身の問題は、なかなか他人には、
言えないような問題です。
自分の中だけで問題を抱えて、自分自身で何とか処理しようと
しているんですよね。
それに、やはりそれぞれの問題は、個別に事情も違います。
基本的に持っている感覚や感情も違いますから、同じものを
見るにも視点がかなり違ったりもします。
だから、尚更、自分の問題は自分自身で解決していかなければ
ならないんですよね。
でも、自分の問題だけを気にしている時って、
「自分だけが~」
という気持ちになってしまっているんですよね。
問題を抱えているのは、自分だけだって思い込んでしまって
いるんですよね。
「仕事を辞めたい!」
とまで追い詰められているのは、かなり極端なのかもしれない
ですが、それでも誰しも1度や2度くらいは深刻に考えてしまう
こともあるんじゃないでしょうか。
「みんな同じなんだ」
と思えれば、少しは気持ちも楽になってきます。
そして、
「みんな頑張っているんだから」
という気持ちにもなり、前に進む勇気にもなります。
もちろん、まわりが本当にそう思っているかどうかはまったく
わかりません。
聞いてみたところで、おそらく本心は言わないかもしれません。
でも別にいいんです!
自分でそう思い込んでしまえばいいんです。
大事なのは、自分自身の思い込みで、気持ちが楽になると
いうことなんです。
「皆も同じように苦しんでいる」
そう思えれば、気持ちはずっと軽くなります。
「ああ、あの人も頑張っているんだから~」
と感じ、だったら、
「自分も頑張ろう」
って気持ちになってしまえばいいんです。
自分自身だけで、気持ちを改善させるのはなかなか難しい
かもしれませんので、このように他人を上手に自分の中に
巻き込んでしまうというのも1つの方法です。
限界をつくらず頑張りすぎない
仕事でのストレスがたまり、精神的に疲れてきてしまうと
やはり気持ちが限界になってしまうかもしれません。
そんな時にも、はやりストレスを溜めない工夫も必要かも
しれません。
「もう限界だ!」
という意識を解除して、
「まだできる」
と言い続けたらどうでしょうか?
一時的に意識は高まるかもしれませんが、
「自分は限界ギリギリなんだ」
という意識が続いてしまいストレスがたまってしまいます。
そうなると、身も心も本当にピークに達してしまい、
ひどくなるとしばらく休みが必要になってしまうかも
しれません。
無理やり頑張ってしまうというのは諸刃の剣です。
とはいえ、
「頑張らなきゃ前へ進めない」
と思うかもしれません。
前進する推進力は、確かに大事ですが、やはり急発進は
反動が大きいのも事実です。
無理なダイエットでリバウンドしてしまうように、頑張り
過ぎるとスローダウンも急激に訪れます。
ランニングと同じで、今まで走らなかった人がいきなり全力疾走
は、どう考えても無理があります。
だから、
「頑張ろう!」
って決めてしまうと逆につい頑張りすぎてしまうから要注意
なんですよね。
ではどうすればいいのでしょうか?
やっぱり、ほどほどがいいんじゃないでしょうか。
食べすぎとか飲みすぎもその時はいいのですが、後から
気持ち悪くなったり、体調を崩す元になってしまいます。
何事も過度は禁物!
腹八分目いや、六分目くらいがちょうどいいじゃないでしょうか。
感情は出来るだけポジティブがいいのですが、
「ほどほどにポジティブ」
がベストです。
少しづつでも向上させて、ゆっくりと進化させていく。
そうすれば自分の求める新世界に近づくんじゃないでしょうか。
記事のまとめ
今まで自分の思い込みで、仕事が辛く苦しいものだ思い込んでいたけど違う。
感情はすべて後付けで、事実には何の感情も思いもあるわけじゃなかった。
できるだけいい影響を受ける人と接していけば、ポジティブになれるはず。
また、他人も同じ気持ちだから、共に頑張るという気持ちになればいい。
そして、頑張りすぎずに前進していけば、きっと新世界は開けます。
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