今の仕事は心からやりたい仕事じゃない。
だから、仕事は辛く苦しいことばかり。
そして、もうそろそろ限界なんです。
お金さえあれば、こんな苦労いらない。
でも、妄想だけじゃお金はできません。
現実はとにかく苦しいばかり
今の仕事は、自分がやりたくてやっている仕事じゃない。
たまたまのめぐり合わせで、今の仕事を続けているんです。
その時には、それしか選択肢がないと思い込んでいたので、
今の仕事をするしかなったんです。
だから、今の仕事に思い入れはありません。
心の底から、
「やりたい！」
という仕事ではないので、やはりモチベーションも上がりません。
もしも、これが、大好きで、しかも、やりたい仕事だったら
どうでしょうか？
それなら当然、頑張っちゃいますよね。
仕事なので、多少嫌なこともあるかも知れないけど、やりたい
仕事だったら乗り越えられるような気もします。
それに、どんなに好きな仕事でも、
「仕事だから仕方がない」
と割り切って前へ進んでいけるんじゃないかと思うんです。
ところが、特に思い入れのない仕事ならどうでしょう。
仕事上でのトラブルや問題は、より一層、
「嫌なもの」
としてインプットされてしまいます。
次第に嫌な気持ちが増幅して、仕事で何をしても、
「嫌なこと」
になってしまいます。
そんな気持ちがピークに達していくと、
「仕事辞めたい！」
なんて気持ちに変化していきます。
また、そういった気持ちはストレスになってしまい、さらに
悪い方向へと向かっていくんです。
いつの間にか身も心もボロボロになって、耐えられなくなって
いくんですよね。
結局、仕事選びから間違っていたのかもしれませんが、今更
どうしようもありません。
なんとか今の仕事で踏ん張ってやっていくしかありません。
それに今から転職だの独立だの考えたところでリスクはあるし、
今の状況よりも良くなる保証もありません。
何を考えても八方ふさがりなんです。
現実はとにかく苦しいばかりなんです。
理想は妄想でしかない
理想は、やはり、有り余るお金があって余裕があることでしょうか。
有り余るお金があれば、仕事の悩みはすべて解決してしまうかも
しれません。
それだけ、お金は、大きな力を持っています。
お金があれば、
働くこともセーブできるかもしれません。
それに、すべての借金が無くなります。
いちいち細かい節約も気にしなくていい。
とにかくお金の心配がなくなります。
今の仕事を辞めるにやめられない最大の理由は、やはりお金です。
仕事を辞めてしまったら、入るべき収入が入ってきません。
するとどうなるのか？
住宅ローン、車のローンの支払い、税金や保険料、水道光熱費、
そして、生活費などの支払いがすべて滞ってしまいます。
その結果、生活そのものが成り立たなくなり、最悪の場合には、
自己破産となり生活保護を受けなければならない状況になって
しまうかもしれません。
時々、
「お金がある将来の理想」
を思い描くこともあるのですが、それはやはり現実とは明らかに
違う世界なんです。
現実にならない理想は、ただの妄想でしかありません。
現実離れした妄想の中で、ニタニタしたところで、そこでどんなに
頑張って理想世界に浸ったところで、すべて幻なんです。
でも、現状、現実をどうにかできるわけでもありません。
現実の苦しい状況に耐え忍んで生きていくのが大変だから、せめて
妄想で気を紛らせるというのも1つの手段なのかもしれません。
とはいえ、妄想はどこまでいっても妄想です。
現実じゃない世界でどんなに思いを巡らせても、現実世界を
どうにか出来るのもではありません。
やはり、
「お金がある将来の理想」
は本当に幻でしかないのでしょうか。
これからの未来を変えることができるのか
現実にならない理想は、妄想ですが、でも、それが現実的に変化
を加えるものになることはないのでしょうか？
「お金がある将来の理想」
を思い描く時、
もちろん今の苦しい現状になりたかったわけではありません。
でも、どういうわけか現実は、思っている理想とは違います。
ただ、人は思い描いた通りになると言われています。
成功哲学で有名なナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』
という本の中にも同様のことが書かれています。
自分が思い描いた理想像というのは、
「有り余るお金がある」
という理想の世界のハズなんです。
でも、思っただけでは、それが現実にはなりません。
どうしてでしょうか？
それは、心の奥底では完全に自分を信じ切っていないから
なのではないかと思うのです。
「有り余るお金がある」
という理想を掲げていながら、
「そんなの出来っこない！」
という冷めた気持ちもあるんです。
そして、理想で思ったことは妄想で、
「現実になるわけがない！」
と決めつけています。
つまり、自分で理想を掲げながら、自分でブレーキをかけてしまって
いる状態なんです。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態なんです。
しかもギアは進むはずのないニュートラルです。
これじゃ、前進するわけありませんよね。
いつまでたっても理想が現実にならないわけです。
それじゃ、これからどうすればいいのかってことですよね。
未来への理想の姿を思い描いたら、潜在意識へその思いを刷り込む
必要があると言われています。
「お金がある将来の理想」
だったら、もっと具体的に、いつまでに何をどうするのかという文章
をまず書き上げて、それを毎朝毎晩、現実にそうなることを思い描き
ながら読み上げる。
ひたすら、毎日続けていき潜在意識の中に落とし込んでいきます。
大事なのは、
「お金がある将来の理想」
に向かうためのその後の行動が自然に出来るかどうかです。
潜在意識の力を借りることによりそれがより一層現実に近づいて
いくということなんですよね。
記事のまとめ
今の仕事は、自分がやりたくて希望した仕事ではないから、やっぱり苦しいんです。
とはいえ、だからと言って今の仕事を簡単に辞めるわけにはいかないんです。
だって、仕事辞めたら、支払いや日々の生活に困ってしまうからなんですよね。
本当は、お金があるというのが理想で、現実がそうなる夢を今まで見てきました。
ただ、「お金がある将来の理想像」は妄想でしかありません。
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