自分はいったい何者なのでしょうか？
これか、どうしたいのでしょうか？
50代になるとそんなこと考えます。
「このままで本当にいいのか？」
今、じっくり考える時かもしれない。
自分はいったい何者なのか？
私はいったい何者なのでしょうか？
50代にもなって、今更ですが、いまだに自分自身が何者なのか
正直、よくわかっていないという状況です。
今までを振り返ると、仕事とか家庭もそうですが、起こったこと
に対して、対応するだけの日々だった気がします。
何も起こらない時には、ただいつものルーティンワークを繰り返し
暇な時には、テレビを見て過ごしている。
あとは犬の散歩とか、時々釣りに行くぐらいでしょうか。
日常は、ただ平凡な暮らしをしているだけの人間です。
優秀でもないし、取り立てて特技があるわけでもないし、運動能力
も高いわけでもありません。
何の特徴もない、まったくつまらない人間なんです。
だからでしょうか。
やっぱりヒーローには憧れるんです。
例えば、スーパーマンとかブルースリーとか。
スポーツ選手とか、実社会で成功した人とかも憧れます。
スポーツ観戦で感動したり、実社会で活躍された方々の記事を呼んで
自分の気持ちが高ぶったりすることもあります。
けれども、
「こんな人になりたい！」
とか思うわけでもありません。
そんなスーパーヒーローは、自分とは全く別次元の人間で、自分には
絶対になれないんだって思っているんです。
私は、もはやただ生きているだけのこの世にとって何の価値もない
人間なのかもしれません。
そんな私って、
本当に何者なのでしょうか？
ふとこの頃、そんな疑問が湧いてきているんです。
自分はこれからどうしたいのか？
自分が何者なのかと思うことと同時に、
「自分はこれからどうしたいのか？」
と考えるようにもなってきました。
それは、やはり50代という年齢のせいでしょうか。
今までは、先のことなんかあまり考えることはありませんでしたが、
最近特に、
「このままで本当にいいのか？」
と思うようになってきたんです。
だって、何もしなければ、このまま状況が変わることが無く人生を
終えていくでしょう。
50代ともなると、人生も残り少なくなってきます。
「人間、いつかは死ね」
そんな当たり前のことわかってはいるんですが、50代に突入して
これから60代、70代、80代と考えていくと、
「はたして自分は何歳まで生きれるのだろうか？」
って考えずにはいられなくなってきます。
「これから～」
なんて思ったところで、
「あと20年生きられる」
という保証はどこにもありません。
もしかしたら、極端な話、今日明日にも命を閉じてしまうかもしれません。
とはいえ、今はそんなわからない話をしてもどうしようもありません。
将来、まだ多少でも生きられると仮定して、
「自分はこれからどうしたいのか？」
今更、そんな質問をされても、正直どうしていいかもさっぱりです。
でもね、心のどこかで、
「このままじゃダメ！」
「ハッピーエンドで終わりたい！」
って思っているんです。
今、本当の自分をみつけてみる時
これから、どう生きていくべきなのか？
今までそんなことなど考えずに生きてきた私にとっては、まさに
雲をつかむような問いかけです。
他人より能力は劣り、劣等感の塊で、
「どうせいい人生など送れるはずがない」
そう思ってきました。
確かに、仕事での収入は少ないし、住まいはあってもローン地獄で
車や税金、保険などの山のような支払いに追われています。
日々、明日の生活費をどうするかということが気になりそれこそ
人生のことなど考える余裕もない日々なんです。
不思議なのもので、50代ともなると、そんな支払いに追われる
日常にも慣れてくるんです。
とはいえ、実際のところ家計に余裕があるわけではありません。
ただ、そんな心配どんなに考えてもいい方向に変わるわけないから
どうしようもないということです。
ところが、こんな私でも50代になり、いよいよ人生の終わりが見え
てくると、今更ですが、
「このままで本当にいいのか？」
と自問するようになってきたんです。
こんな私でも、
今からいい人生の終焉を迎えることが出来るのでしょうか？
「今、本当の自分をみつけてみる時」
なのかもしれません。
自分という人間を、じっくりと振り返ってみて、
- いったい何者なのか
- 何をしたいのか
- 何が望みなのか
- 好きなモノ嫌いなものは
- 興味があるものは
- これからどうしたいのか
いろいろと考えて、頭の中を整理してみます。
とかく人の道はわかりにくいものです。
特に自分の頭だけで考えても答えが出来るはずがありません。
そんな時には、やはり先人の成功者などの文献から参考にして
みるのも1つの手段かもしれません。
今すぐ答えを出す必要はないんじゃないかなって思うのです。
だって、世の中の状況も自分自身の状況も常に変わります。
そして、人は迷い迷って進むものです。
人生の迷路に出口などありません。
人生は自分が感じた、
「あるべき方向」
へ進んでいくだけしか出来ないのかもしれません。
記事のまとめ
自分はいったい何者でしょう？そして、これからどうしたいのでしょうか？
50代になって、人生の終焉が見えてくると、そんなことを考えてしまいます。
「このままで本当にいいのか？」そんな自問を50代の今更しているんです。
でもそれは、今、本当の自分をみつけてみる時なのかもしれません。
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