気がつけば、何も無い。
お金も時間も幸運もない。
「お金は必要」だけど、
待っていてもやってこない
こちらから動くことが必要。
えっ、何も無いじゃん！
気がつけば、何も無いんです。
お金も時間も幸運さえもありません。
「ちょっと待って！」
と訴えても、全然待ってくれないんです。
そういえば、いつも必死で何かを追いかけて
いたような気がします。
それは、お金であったり、時間であったり、
幸運であったりします。
でも、最近思うのです。
「本当にそれでよかったのか？」
そんなことをふと思うのです。
今までは、
「追いかければきっとつかめる」
そう思って、お金や時間、幸運を追いかけ回して
いたんです。
ところが、現実は何もつかめていません。
全てのものは、ボロボロと手元からこぼれ落ち
気づけば何も残っていないんです。
すべての始まりは、
今の貧しいギスギスした生活から脱して、
豊かで幸せな暮らしがしたいと思ったことです。
そして、そのためには、
「お金が必要」
だったんです。
だってその時点で、
「お金が無い」
という状態で、心の底から、
「お金が欲しい～」
って思っていたからなんです。
そこから、お金を追い求める生活が始まりました。
そのために多くの時間と労力を使いました。
そして、そうすればきっと幸運もついてくるって
思い込んでいました。
でも、気づいたら、
「えっ、何も無いじゃん！」
ってことになってしまったのです。
待っていても何もこない
なんとなくわかっていたことなんですが、
待っていても何もやってきません。
それは、きっと宝くじの当選を待っている
ようなものかもしれません。
しかも、宝くじも買っていないのに、待って
いる感じなのかもしれません。
今までやってきたことは、
「お金が必要」
だから、そのための行動をしてきたつもり
だったんです。
けれども、実際にその行動が成果と結びついて
いないんです。
いや、いないどころか、かえって以前よりも
状況を悪化させてしまったんです。
つまり、
「お金が必要」
なためにやってきた行動が、まったく逆な結果
となってしまったんです。
しかも、そんなことも気づかずに、ずっと
同じことを繰り返してきてしまいました。
多くの時間と労力をすべて無駄にしてしまった
のです。
もっと最悪なのは、
「待っていればきっと恵みがくる」
なんて信じていたんです。
気がつけば、お金も時間も、そして幸運さえも
すべて無くしてしまったんです。
50代を過ぎて、ようやく気付きました。
「待っていても何もこない」
ということが。
それは、あまりにも遅い気づきです。
とはいうものの、もう過去へ遡ることなど
絶対にできません。
何かできるとするれば、今からしかありません。
だから、もう割り切って、
「過去の失敗を生かして」
前へ進むしかないんですよね。
こちらから動く
これまでの失敗で学んだこと。
それは、何をするにも、
「待っていてはダメ」
だということです。
それは、つまり他人の後追いではダメだ
ということでもあります。
いずれにしても、今までの失敗を通じて
いろいろとわかりました。
「お金が無い」
という状況を変えたいのなら、周りの状況
を変えようとしたらダメ。
周りの状況にとらわれていたら、結局その
変化についていけなくなってしまいます。
だって、周りは常にどう変化するなんて
全く予想がつきません。
そんな変化に右往左往していたら、完全に
自分を見失ってしまいます。
自分でどうしていいかもわからず、自滅の
道を歩むだけです。
今の私のように、お金も時間も無駄にして
幸運さえも見放されることになってしまいます。
では、どうすべきかというと、
「こちらから動く」
しかありません。
周りに翻弄される生き方をやめるんです。
「自分で考え、自分で行動する」
それしかありません。
そして、今考えなきゃならないのは、
「お金が無い」
という状況をどう改善していくかということ。
現在のヒントは、今までやってきたことが全て
裏目に出ていたということです。
つまりは、少なくとも今とは逆なやり方の方が
上手くいくかもしれません。
もちろん、そんな簡単なこともないでしょが、
参考にする価値はあるのかもしれません。
とりあえず、
「こちらから動く」
というのは大事なことのようです。
ですが、問題は、どう動くのかということ。
だから、まずは、じっくりと、
「自分で考える」
ということが必要なのかもしれません。
記事のまとめ
お金が無いのが嫌だから、お金を追い求めていろいろとやってきました。
ところがいくら待っても、お金は一向に出来ずに状況は1つも変わりません。
なんと、そのために、お金も時間も全て無駄にしてしまったんですよね。
やはり、いまままで通り、待っていても何も変えることはできません。
これからは、自分で動き、自分で考える。それしかありませんよね。
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