お金が欲しいからとにかくお金だけを見ていた。
気がつけば自分の手元以外のお金が見えていない。
人にとって大切なものさえも見えなくなっていた。
「お金が一番大事！」なんて思っていると、
一生お金に翻弄されてしまうことに気づいたんです。
お金だけを見ている今
とにかく、
「お金、お金、お金、」
今は、お金が無いとどうにもならない。
だって、現代社会では、何をするにもお金がかかる。
必要最低限の暮らしでさえ、やっぱりお金がないと
どうにもなりません。
だから、どうしても、お金だけを見てしまいます。
でも、そんなにお金だけ見ていたら、今頃、
「お金持ち」
になっていてもよさそうなものですが、現実は、
「貧乏」
のままなんです。
お金のことに、ビリビリして、常にお金のことばかり
気にしているのに、どうしてなんでしょうか？
お金だけを見ていてもダメなんでしょうか？
今見ているお金というのは、自分の手元に入るお金です。
微々たるわずかなお金が自分の手元からどんどん離れて
いくことをとても気にしています。
自分の手元のお金のことしか見えていないので、そこから
お金は増えることはありません。
あるのは、お金に対する苦痛だけです。
結局、お金だけを見ていてもお金が増えることはありません。
お金以外のことが見えなくなる
お金のことだけを見ている今、とにかくお金のことだけが
気になってきます。
そして、お金が自分の手元からどんどん無くなってきます。
「お金持ちになりたい～！」
ハズなんだけど、どういうわけか逆方向へ向かっています。
お金のことばかり見ていると、気持ちまでも苦痛で貧しく
なってきます。
そして、気がついてみたら、お金以外のことがほとんど
見えなくなってしまっているんです。
- お金がある
- 仕事で成功する
- 幸せな生活
そんな未来を望んでいたのに、どうしてなんでしょうか？
お金のことだけを見て、お金のことを気にしていれば、
「きっといつかはお金持ちになれる」
なんて思っていたのかもしれません。
でも、実際は、自分の手元にあるお金の心配ばかりしていて、
他のことが何も見えていなかった気がします。
当たり前ですが、自分の手元にあるお金だけを見ていても
お金は増えません。
増えるのは、お金が手元から無くなるという心配だけです。
そして、人にとって大切なことさえわからなくなってしまいます。
お金だけじゃないこの世の中
お金は、現代社会で生きていくためには、必要不可欠なもの。
その事実は、間違いありません。
ただ、それ以前に自分たちが生きていて、命があることがまず
必要になります。
また、人間同士の関係は、今を生きていく自分たちの心の支え
として必要な要素となります。
そういったものは、人間にとってお金以上に必要なものです。
お金だけを見て、お金にとらわれていると、人にとって一番
大事なものさえも見えなくなってしまいます。
ただし、現代社会で生きていくためには、やはりお金は必要です。
お金は必要なんだけど、
「お金が一番大事！」
なんて思ってしまうと、お金に振り回されて、行き詰ってしまいます。
心の安定も無くしてしまいます。
大事なのは、お金が自分の中で、
「どんな存在であることがいいのか？」
という位置づけをしておいた方がいいんじゃないかと思うのです。
今までは、ただ漠然と、
- お金が欲しい
- 仕事で成功したい
- 裕福な暮らしがしたい
となんとなく思ってきました。
でも、それじゃ願いは叶いません。
具体的に自分自身がどうなりたいか？
それをもっと踏み込んで考えたほうがいいのかもしれません。
その上で、自分の中でお金のポジションを明確にしていく。
今必要なのは、
「明確な未来像」
そして、その中でお金の本当の存在意味を考えたほうがいいのかも
しれませんね。
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記事のまとめ
お金は、私にとって今の生活を維持していくために必要な要素なんです。
でも、お金だけが気になり、お金のことを見ていると、お金が離れていく。
本当は、「お金持ち」になりたいけど、これじゃまったく真逆な現実。
そして、気がつけばお金以外のことが全く見えなくなっていたんです。
今、大事なことは何なのか？しっかり見つめる時なのかもしれません。
